沈黙の山嶺  第一次世界大戦とマロリーのエヴェレスト

ウェイド・デイヴィス著、秋元由紀訳(白水社、2015年)


Wade Davis, Into the Silence: The Great War, Mallory, and the Conquest of Everest (2011)

 

世代、階級、そして植民地主義の終焉という形で国家(英国)をものみ込んでいった第一次大戦後の時代の空気を、英雄マロリーら、エヴェレスト初登頂に賭けた若者たちの姿を通して描いた大作。

2012年サミュエル・ジョンソン賞(現ベイリー・ギフォード賞)受賞。

 

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  • 2024年に白水社の「現代史アーカイヴス」第1期として復刊されました
  • 2015年12月11日付の週刊読書人「2015年の収穫」で角幡唯介さんに取り上げていただきました。
  • 雑誌『岳人』2015年11月号で書評に取り上げていただきました。 
  • 2015年7月19日付の日本経済新聞で書評に取り上げていただきました。評者は木畑洋一さん(成城大学教授) 。
  • 雑誌『山と渓谷』2015年7月号の「著者の声」で取り上げていただきました。ライターは柏澄子さん。